人生お弁当箱理論についてのお話
人生お弁当箱論
人生とはお弁当箱のようなものだ
いつもそんなことを考えています。お弁当箱は、あのお弁当箱です。
♪これっくらいのーおべんとばこにーおーにぎりおーにぎりー
のお弁当箱です。
お弁当箱の色は黄色がいいです。幸せの黄色いハンカチだって黄色いんですから。やっぱりお弁当は黄色が映えます。できればひよこモチーフだともっと愛着を持って…
今、僕のお弁当箱はパンッパンに詰まっています。
詰められているものリスト
・妻との時間
・筋トレする時間
・睡眠時間
・英語を学習する時間
・職場で過ごす時間
・趣味に没頭する時間
これが、
ニコニコとこちらをみていやがっています。
正直、職場での時間は量も多いし、味もまちまちな事が多い。ただ量が多いと感じてしまう事があります。もっと筋トレをお弁当箱の中に詰め込みたいです。
容量は時間、味は質
人間ですから24時間、その時間的な量は決まっています。その中で、お弁当箱におかずを詰めるみたいにやりくりをしなければいけません。少ない量でも味に満足をする事ができれば、好きなものをたくさん詰め込む事ができます。
人生の基本はトレードオフ
当たり前のことを書いているのですが、
何ができ、何を諦めるかという時間的、内容的トレードオフをできない方
にお会いする事がままあります。
僕たちはプライベート、余暇の中でこれはしたい、とかこれはできないとかを無意識的に決定して生活をしています。
これが仕事になると、できなくなる方が(割に僕の周りに)多いことに気づきました。
「仕事だから仕方ないよ」と言って、お弁当に仕事をがっつりと詰め込んでしまうのです。
お弁当箱の詰め込み方が下手なんだなと思って、生意気ですが、上記の例えをしながら説得することがあります。
やっぱり教育の問題?
僕は教育現場にいますので、やっぱりこういうことを子どもの頃から伝えておかなければいけないよな、と感じます。
「お弁当箱には容量があるんだよ」
「そのお弁当箱をあなたはどんな風に召し上がりたいの?」
と問いかけてあげることは人生設計において大切なことだと確信しています。