僕の小さな成功を積み重ねていくことは「遠慮をしないこと」と言う話
久しぶりにこの本を読んでいたのですが、
小さな成功を積み重ねていく
この言葉が今の自分自身にグサリと刺さってきました。
僕の小さな成功を積み重ねる秘訣は遠慮しないこと
仕事をしていると
「あの人はこういう人だから、こうしておいた方がいいかなぁ」
とか
「自分の思っていることを言うと、嫌な顔をされるかなぁ」
と思い込み、自主規制をしてしまう事が多々ありました。
僕自身が相手に遠慮をしているものだから、その微妙な空気感が相手に伝わり、相手も遠慮をする、「遠慮合戦」の始まりになってしまいます。
遠慮で遠慮をかえす、天下分け目の忖度祭りです。
そんなことをしていても不毛だな、と30歳を前に気づいたので、
今年度のテーマは「遠慮をしない」
に決めたのでした。
同僚でも、仕事上の相手でも、なるべく思っていることを伝える様にしました。
思っていることと言っても、角を立たせることが目的ではないし、怒らせることも目的ではなく、ただただ建設的になることを願ってです。
思っている以上に、他人は僕の考えに耳を傾けてくれるし、大切な意見だと扱ってくれる。そうすると、仕事自体も100%ではないにしろ、円滑に進みやすくなる。そんな思いを持つ事が、僕にとっても「小さな成功」です。少しですが前に進んでいる実感を得る事ができます。
遠慮をしないことは、なかなか難しいです。僕が遠慮をしないときに、相手にも準備をしてもらわなければいけません。あとは自分自身の発言にも保険が必要です。そんなときに使いたい言葉を以下に。
遠慮をしないときのペースト状が使う言葉たち
★「誤解を恐れずに言えば、〜」
多用しています。相手がいや〜な顔をした時には、「あぁ、やっぱり誤解を与えてしまいました。ごめんなさい」と謝れるから、保険もバッチリです。
★「本当のところを話すと、〜」
折り合いをつけようとするときに使っています。相手と自分の考えに50対50くらいのところに落とすための、こちらの手の内を見せますよ、スタイルです。「本当のところを」と言っていますが、実際は思っているところの7割くらいを伝えています。
★「ここだけの話、〜」
マンツーマンで話しているときに使うことはもちろんです。あとは、会議などで自分のいる組織や制度に対して遠慮をしないときにはこれをつかいます。前者はよく使われるので割愛します。後者は、「ここだけ」と限定することで他の人が見えていない僕の範囲で起こっている話をする事ができます。現在、僕はこんな状況です、ということを打ち出す事ができます。
★「気持ちはわかります。そして、僕の考えとAさんの考えはズレていて〜」
これは先日つかいました。僕的には結構攻めた感じがあります。
あなたと僕の考えは違います、と宣言してしまうのですから。念のために、気持ちを汲んでいるということは伝えます。文法的には変ですが、逆接の「しかし」ではなく、順接の「そして」を使っています。相手の捉えを大切にしています。これで言いづらいことも少しだけマイルドになります。チャレンジできそうな時はぜひ。
どの言葉も基本的には相手を尊重して使っていますので、相手のことをまっすぐ見つめていうことをお勧めします。
終わりに
ここまでバァッとかいてきましたが、どうも洗練されていない感じがします。いつか記事もリライトしていきたいです。