ペースト状です

たぶん、そういうことです。

1回目から、割りに合わないよ

29歳。揺れ動くお年頃だろう。

僕はいま教員を辞めたい。結構辞めたい。確実に辞めたいかと言ったら、そうでもないのだけれども、結構辞めたい。

 

新卒から7年間、必死になって教員として生きてきた。必死に乗り越えた地獄のような時間もあれば、この仕事って素敵だなと思える瞬間もあった。そんながむしゃらさにやってきたことを少し振り返る時にきたように感じる。

 

振り返り、整理した時に出てくる言葉は「割りに合わないなぁ」ということだ。

関東の教職員で、せっせと働いて7年目、給料が額面33万円、税金で持っていかれて24万。この中には家賃手当も含まれている(家賃手当を抜くと22万円)。通勤手当は、ない。徒歩で通っているから。

 

もちろん、教員ってめちゃくちゃに忙しいと思っているわけではない。昨今、教員の超過勤務やブラックな勤務実態が取りざたされているのだけれども、教職を「聖職」出なく「労働」と捉えて真剣につきつめてやっていれば、ある程度は軽減することが可能だろうと思っている。それでも、割りに合わないのだ。

 

確かに、授業の準備の時間はない。休憩時間もはっきりされていないこともある。保護者との対応にも慎重になる。大事じゃない文書をつくならければいけない。

でも、なんとでもなる!どうにもならないと嘆くのは、「労働」をつきつめていない。と思ってしまう(例外はもちろんありますよ)。

 

言っていることがちぐはぐなんだけれども、それでも割りに合わないのだ。転職したいな。そんな思い。