ペースト状です

たぶん、そういうことです。

教員が転職するときのタイミングという大きな壁

気持は移ろいやすいものです。

妻との協議の結果、まぁいつかは転職しましょう、という感じに収まりました。

 

厄介なのは、「いつかは」の部分で、今自分がとっても面倒くさいなぁと思うのが、タイミングの問題なのです。

教員が仕事を変えるときに、どう厄介なのか、今僕が感じていることを書きましょう。

 

先週、僕たち職員の机にある紙がペラりと置かれていました。

平成29年度の人事に関する希望調査です。その紙の一番はじめの質問事項は、「定年や退職しますか?」です。まだ年度の3分の1を残している現段階で、次年度の人の勘定が始まっているのです。教育委員会が他にも気にしていることは、他の市への移動希望があるか?(僕の所属している自治体では、市内の学校への移動が基本です。世間狭い!)支援級への希望があるか?です。

市内の小学校の学級数を埋められるだけの人の数があるかを知りたいわけです。

 

この時期に決断するのは、けっこう厳しいというのが僕の感想です。

どう厳しいか、というと

1 夏から動き出し、転職先が決まった際には、転職先に「4月までの数ヶ月、待ってください…」というパターン。これは採用されるわけありませんよね。

2 夏から動き出して、転職を決めてしまう。年度の途中で「すみませーん、退職します」というパターン。これはけっこう言い出しづらいやり方になるでしょう(数年前の年内退職しないと、退職金が〜の騒ぎが思い出される)。

3 年をあけてから転職活動に臨み、年度末のタイミングで転職がスムーズに行くようにするパターン。いまの段階で、転職の意思はないと、嘘をつくことになります。

4 今、年度内で退職の意向を伝え、転職活動に励みながら、仕事をするパターン。態度としてはいいけれども、転職活動が失敗した時に、職を失う可能性!

 

以上、4つほどのパターンがあることになります。

管理職に相談をしながら、3の道を歩めるようにしたいものですね。

 

まぁ、こんなことを言っていますが、日頃の手元の仕事は、着実にやっていますよ。