ペースト状です

たぶん、そういうことです。

社会のデジタル化とともに、教室もデジタル化が迫られているのではないか。

僕はもっぱら電子書籍派です。

 

電子書籍よりも、読むならやっぱり紙の本」と信じる大人に、今知って欲しい子どもたちの話 

www.itmedia.co.jp

 

読書をする子供は学力が高い。

読書をする子供は、電子書籍で読んでいる。

というデータです。

 

こういう記事って当たり前だけれども大切なことで、デジタル化がかなり進んだ社会の中で標準的な発想なんですよね。

しかし学校って、教室ってアナログなんですよね。紙の書籍文化なんですよね。

検定済の教科書であったり、黄色くなったり、表紙がボロボロになったりした学級文庫であったり、これいつのだろうと思うような蔵書をしている学校図書館だったり。

挙げ句の果てには、教科書が重すぎるからって

 

文科省が「置き勉」認める通知 重いランドセル解消へ

www.asahi.com

 

ってなる。いやいや、やっぱり現在の教育の「肝心の教育内容」以前のデザイン悪すぎる!ってなりますよ。

 

数年前に、リーディングワークショップという実践をやろうと思ったんですけれども、この実践で教室の中にかなりの蔵書が必要。そうなると、限られた教室というスペースを圧迫することになるんですよね。加えて、鍵盤ハーモニカやら絵の具セットやら、習字セットやらの容量大きめの道具もみんなが持ち寄るから、それはそれは大変なことになる。

どうしてもモノであふれる教室作りが出来上がる。

だから、学校の先生って図らずしも片付け下手になってしまうのかなぁって思ったりもしています。

 

これが、タブレット書籍で全部済むようになったらかなりスッキリするのに。検索でPDF書籍の中身にも検索がかけられるようにしたら、書籍を横断して学習が可能になるだろうに。それが横断的な学習を機能させていくデザインなんじゃないの?

 

僕の家の中も書籍、かなり減らしました。裁断機にかけて、Snapscanで。一気にやってしまうことが前提なので、レンタルでやりました。

ここからお借りしました。

裁断機・ドキュメントスキャナのレンタルショップ - スキャレン.com

 

と、電子書籍リベラルな立場で書きました。もちろんいつでも手に取れる紙の良さは否定できません。それでも、どこかでドラスティックに変わっていかなければいけないことは多いです。