【読書】「とりあえず明日に」で仕事が効率化する マーク・フォスターの『仕事に追われない仕事術』
再読しました。というか、一回読み通したかどうかも覚えていません。
『仕事に追われない仕事術 マニャーナの法則 完全版』
ぼく、こういう仕事術の本がかなり好きなんです。暇さえあれば、仕事を効率化させたい、そんなタイプの人間で。
この本に書かれていることは簡単に言ってしまえば、
エッセンシャル思考で本当にやるべき仕事を見極め
どのくらいの規模の仕事なのかを判断し
仕事をプロジェクトもしくはタスクに分解し
日々のタスクをこなしていく
こう書き出してしまうと、なんてことないように感じるのですが、この本の良いところは
「とりあえず明日に」
を推奨しているところ。
まともな職場で仕事をしていれば、締め切りが今日!とか明日!の仕事が降ってくることはそんなにありません。ですから、話を受けたらすかさず「明日やる」仕事にササッと書き加えてしまえばいいのです。
こういう思想にマッチするTO DO管理のアプリはThings3です。
このアプリは「今日」に焦点を当てることができます。簡単にタスクを翌日以降に割り振ることができます。
デイリー・タスク(1日のタスク。終わったら帰れる)が明確になり、焦点があたるので、脳みそフル回転でタスクをバンバンこなしていけば、あっという間に1日のタスクをこなすことができますよ。多分。
いろいろなタスク管理のアプリを触ってきましたが、これが最強だと個人的に思っています。iPad版やMac版もありますが、基本的にタスク管理をiPhoneに限定してしまえば、買い切るのにお金がかかることもありません。
ラベリングという技も紹介されていました。なにかをするとき、例えばブログを書かなければ〜と思ったら
「ブログを書く」と口にだし、やることを実体化することで効果を高めるという方法です。
割となにかをやっていると横道にそれていきやすいタイプなので、意識してやってみます。