ペースト状です

たぶん、そういうことです。

170日間の小休止。

すっかりと放置してしまったこのブログ、久しぶりに復活をしてみようと思う。

 

きっかけなんて何もないが、気がついたら170日間も放置をしていた。ぼくの仕事は相変わらず続けているし、それなりに前を向こうとしながら生きている。ただ、ブログを書く、ということが170日前もそうだし、今もそうだけれども、難しい。

 

その難しさは、仕事をしているぼくと仕事をしていないぼくを切り分けてこのブログを書こうとしているからだ。このブログは、かぎりなく仕事をしていないぼくで書きたいのだ。しかし、仕事をしていないぼくには案外、なにも残っていないことに気づく。言いたいことなんて何もない。ただそこには、書きたい、みたいな思いはある。純度100%の仕事をしていないぼくでブログを書きたい。でもそのぼくはかぎりなく透明で、非常に薄い。だから書くことは、難しい。

 

そうこう考えを巡らせているうちに、また書けない自分になってしまいそうだから、この位でかけない理由を書くのは切り上げる。

今後の方向性としては、だらだら書いていこうと思う。

読んだ本のこと、思ったこと、仕事のこと、ムカついたこと。そんなことをダラダラ書いていこうと思う。

これはただの書く訓練なのだ。ただ指先を動かし、キーボードを打つ。一文字でも多く、書いていく。書くことでぼくがぼく自身をどこか遠くに運んでいくための訓練だ。

 

すべての物体は移動中だとかそういう趣旨のセリフがぼくの大好きな『海辺のカフカ 』(村上春樹)にあった。

移動は大切だ。今いる地点から、次の地点まで歩みをとりあえず進めなければならない。170日間も歩みを止めてしまった。また前に進んでみようと思う。