ペースト状です

たぶん、そういうことです。

まだなんとなく引っ張りたくなった『最強のふたり』

 

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昨日なんだか適当に書いてしまったなと思っているのです。まぁ、書き直したりはしないですよ。多分僕の中からこれ以上の言葉出てこないし。

でも、それでも1日寝かせた今だからこそちゃんと言えることがありました。

 

この映画の中で、フィリップの介護にも慣れたドリス自身の都合で介護をやめ、新しい職につくシーンがあるんです。新しい職場の面接で、ドリスが履歴書の自己評価欄に自分自身を「実用的」と評しているのです。その後に、ダリの絵について面接官と話し、フィリップとの過ごした中で磨かれた教養みたいなものを見せます。

自分を「実用的」と評するのって、いいなぁって。

ドリスは作品の中で本当に実用的な人間に描かれているんです。人間のあり方として、とっても。それがフィリップとの付き合い方に現れていて。バカにされたらストレートに怒りを表すし、人間関係の上下を気にせずにものを言うことができるし。それがこの作品の温かみに繋がるんですよね。