ペースト状です

たぶん、そういうことです。

マルチタスクとスタンディング

ここ数年で死ぬほど感じるようになったのだけれども、マルチタスクはやばい。その前はマルチタスクがなんなのかわかんなくて、仕事自体が全体的にやばかったのだけれども。マルチタスクという概念を獲得したから、マルチタスクはやばい。具体的にいうと、とにかくやばい。ぼくの仕事において火曜日はマルチタスクになっている。本来業務をしながら、もう一つのプロジェクトに関わり、接待もする。本来業務が疎かになる。いや、もうほとんど本来業務の形をなしていない状態になる。それで回っているんだからいいじゃないか、ともここまで書いて思った。もちろん、回っているのであればそれで構わないのだ。

ただ、ダメージがすごい。火曜日はぼくのHPをじわじわと削っていく。バリバリっとけずってくるような会心の一撃ではない。「どく」みたいな状態で、気づいたら「しに」にまっしぐらだ。

16時。ひと段落して周りを見回すと、みんなくるくる働いているんだけれども、自分のいるところだけぼんやりと薄い膜に包まれたみたいになってしまう。落ち着かなくて座っていられなくなる。だから、火曜日の16時以降はずぅっと立ちっぱなしだ。そういえば、昨年もあまりに追い詰められたときには椅子に座れなくなったことがあった。ずっと立ちながら仕事をしていた。スタンディングのオフィスになればいいのに、と思ったくらいだった。たぶん、ぼくはこれからも落ち着かなくなるたびに、ひとりだけ立ちながら仕事をしていくんだろうな。はやめに立ったままデスクワークができる状況を作った方がいいな。